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<バイヤーズ>紳士靴・メンズ・レディース靴の通販 ケア・お手入れ用品通販の【和靴 勝謹製】
取り扱い開始しました!! 全国一律 160円(税込)  

革のご説明


当工房使用の革



表革について

ほとんどの製品にイタリアの革を使用しております。
(一部、イギリスやフランス、日本の革を使用)

メインに使用しているのが、『リスシオ』という名前の革です。
この革は、イタリア・フィレンツェのタンナー(革製造者)
『カルロ・バダラッシィ社』によるベジタブルタンニンなめしの革です。

栗の木等から採取される植物性のタンニンをなめし剤として使用し、
時間をかけて、ゆっくりとなめす方法で、
近代的なクロームなめし(化学薬品)に比べ、
コストが高くなりますが、
公害面では、より問題の少ない製法と言えます。
これは、イタリア固有の昔ながらバケッタ製法と呼ばれています。
近代的な革作りを避けて、時間と手間をかけた革作りをしています。
よって、大量生産、大量販売には向かない、
当店に向いている革素材です。
このバケッタ製法の特徴は、
革に使用しているオイルが牛のオイルということです。
コスト面では、高くなってしまいますが、
牛革ですから、牛のオイルとの相性は抜群です。
近年は、コスト面より、魚のオイル等が
主流となってしまっているのが現状です。

染色には、染料仕上げを施していますので、
牛革の自然で素朴な表面感が保たれています。
薄化粧ですので、表面の小キズ、シワ等が隠れにくく、デリケートな為、
爪キズがつき易い等の欠点がありますが、
反面、使い込むにつれ、ツヤが増し、
色が濃くなって、革の味が良くなります。

最初は、気になる表面の欠点も、次第に気にならなくなり、
むしろ革らしさを感じさせてくれるようになるでしょう。
他の革とは、一味違ったナチュラルな素材です。

そして、この『リスシオ』をドライドラムに入れて、
数時間回転させることにより、
表面に丸いシボをつけたものが
『ミネルバ・ボックス』と呼ばれる革です。

当店では、ホワイトとピンクの2色のみ扱っております。
『リスシオ』には、この色がないためです。

ゆえに、『リスシオ』は、スムース仕上げ(滑らか)。
『ミネルバ・ボックス』は、
シボ仕上げ(デコボコ)ということになります。



ヌメ革について

ヌメ革の商品名『NTR』は、
北欧スカンジナビアの牛を使用している革です。
染料加工をまったくしていないヌメ革になりますので、
牛そのものが持つ個体差がありますので、若干の色の違いがあります。
ルイ・ヴィトン社のモノグラム・シリーズに使用されているヌメ革と同じく、
使い込むにつれ、色が変化し、赤茶色になっていきます。



裏革(ライニング)について


ライニング(裏の革)に使われている革は、
フランス・デュプイ社のカーフライニングです。

デュプイ社というと、あのエルメスのタンナーとしても、有名です。


その他の革について

ブライドルレザー

イギリス・セジュウィック社の革になります。
タンニンなめしの非常に堅牢で、長期の使用にも耐えうる革です。
染色には、染料仕上げを施し、多少の色落ちはありますが、
革本来の持つ味や素朴な風合いが楽しめます。

さらに革の表面に専用のオイル
(蜜蝋、牛脂、タラの油などを混ぜ合わせたもの)を

たっぷりと手で塗りこんで完成されています。

気候、温度差、湿度などにより、
この専用のオイルが革の内部に浸透したり、

表面に留まったり、常に一定ではありませんが、
時間の経過と使用とともに、
次第に減り、ツヤとともに下地の革の色が現れてきます。

さらに使い込むと、色が濃くなり、
なんともいえない風合いを持ちます。


この革は本来は、馬具用の革として開発された革ですが、
現在では、イギリスの高級ベルト、鞄、小物などの素材としても、
数多く使われています。

それは、この革の品質の良さ、耐久性の高さ、
風合いを楽しむといった事が、

高いレベルで認められていることの証です。

革色見本


革色見本

当店の携帯靴べらで見本を作りましたので、
ご参考にしてくださいませ。



イタリアレザー&ヌメ革






濃茶


薄茶



























ヌメ

(クリーム色)




(限定色)


濃青

(限定色)




(限定色)


臙脂

(限定色)

ブライドルレザー



ブラック


ダークブラウン


キャメル


レッド


グリーン


ネイビー


バーガンディ

こだわりのブライドルレザー

こだわりのブライドルレザー【紳士靴・メンズ・レディース靴の通販 ケア・お手入れ用品通販の和靴 勝謹製】

ブライドルレザーの色・レッド
右下にあるのが、僕の名刺。
サイズ比較のために置いてある。
表面の白っぽいのが、ロウ分。
正確には、ロウ分を含んだオイル。
これは、使っていくうちに、
いつの間にかなくなっている。


このブライドルレザーっていうやつは、堅い。
半端じゃない。
堅すぎて、靴には使えない。
釣り込んだら、革の表面が割れるだろう。

ではなぜ、靴工房である、うちが仕入れているのか?

答えは簡単。

好きだから。



使えば使うほどに、輝く。
しかも、いい具合に。
だから、うちでは小物などに使っているのだ。

ブライドルレザーってやつは、
UKハイド(イギリスで生まれ育った牛)
でなくてはならない。
他国の牛を使っても、風合いが違ってしまうため、
英国産牛でなくてはならないのだ。
こだわりの革なのである。

しかも、英国では、牛を生後34ヶ月以上(2年10ヶ月)、
育ててはいけないのである。
法律で決められている。
これは、狂牛病などへの配慮であろう。

当工房使用のブライドルレザーは、
イギリスのタンナー(革をなめす会社)
セジュウィック社のもの。
ここでいう【ブライドルレザー】は、
生後24ヶ月〜34ヶ月までの牛。
日本でいう【ステア】に該当する革を使用している。

ちなみに
これより若い牛を使用したブライドルレザーというものも存在する。
これは、レーシングレザーというもので、
おもに、革小物などに使われる
生後20ヶ月〜24ヶ月の
薄い革なのだ。
でも、ブライドルレザーの一種には、違いない。

革をなめす職人さんが、ロウ分を含むオイルを
一枚一枚、手で革に擦り込んでいく。

こんなこだわりも持って作られた革を使った小物もまた、
こだわりを持ったかつ店長によって、作られている。